俯瞰

暗い話をします。

 

■健康状態近況
頭がぼんやりして耳鳴りがすごい。一日十二時間以上寝ている。ポケモンスリープの得点はいつも満点である。起きていても何も出来ないので、寝ている方がマシだと思って寝てしまう。すると嫌いな人間が登場する夢ばかりを見る。例えば、もうまともに会話が出来ない親類が運転する車に乗って、詮無い会話をし、やっぱり話が通じずに嫌な気持ちになるような夢。何を望んでそんな状況を脳内で作り出しているのか、理解に苦しむ。

まともに暮らしてまともな感性のまま生きていたいのにそれが出来ない。しかし、もっと前は外部からインプットした情報に対して「楽しい」とか「美味しい」とかを感じなくなっていた時期もあったので、当時よりは寛解しているのだとは思う。
世の中に情報を発信している人は、こんなに怠惰な自分よりたくさんのことを成していて焦る。一方で、発信するエネルギーがない人は発信をしないのだから、周りを見渡した時に自分より優れた人しか目に入らないのは当たり前だといえばそう。

 

■同人活動近況
2月の物語本間に合わないかもしれない、と焦っている。余裕で本に出来るページ数はあるのだけれど、どうしてもこのタイトルでやりたいことを実現しようとすると時間がいくらあっても足りない。もやもやとした話の元みたいなものはずっと頭の中にあるのだけれど、それを迂闊に脳外にメモすると輝かなくなると最近気付き始めた。
先述のすっごい寝ている時間とか、別ジャンルの話を書いている時間とかあれば書けるんじゃないか? と思うがそんなこともない。自分のことなのに気力のコントロールが難しい。

そもそも小説って(小説に限らずかもですが)時間があれば書けるというものでもないと思っているんですね。何時間、何日、何ヶ月猶予があろうと書けない時は一文字も書けない。ブログもそう。私はもう数え切れない程そういう「書けない」を乗り越えてきたけど、そういう時に何をすれば書けるかというのも一度として同じ手段はなかったように思える。一例としては、個人的には劇場版「RE:cycle of the PENGUINDRUM」を鑑賞した前後で自分の書くものが変化があったように思えるけれど、それは書けなくなった時にもう一度同じ映画を見れば同じように解決するものでもないし、かと言って新しい映画体験が解消のキーになっている訳でもないので再現不可能な訳だ。
だから、お仕事とか、商業の原稿とか、決められた締切に合わせて求められているものをお出しすることが出来る方をとても尊敬している。これは前節で触れた「たくさんのことを成している人」への憧れに当てはまるのかな。一方で、同人は趣味で好きなタイミングで出せるからこそ輝くものだとも思っているから、同人作家が成していない人という括りにならないのは勿論なのだけれど。

話が逸れた。戻すと、今気合いを入れている本が間に合わないかもしれないので、もしかしたら2月の物語本は予定を変更してWeb再録本とかにするかもしれません。ついこの間、Twitter(現:X)のアカウントを消した、かつ私は物語ジャンルの話をpixivに載せていないので、もう読めない話(で今の時勢でも耐えられそうな話)は紙で残しておきたい、という気持ちもあるので。
でもはっきり言って、物語の同人誌って100%私の趣味で作っているし(原作のキャッチコピー的には合っていると思う)、その実感というか孤独感がものすごくあるので、私が満足しない状態で本にしても意味がない気もする。これについては正直に話すとやっぱりさみしいのだけれど、もう他人を気にして作る本じゃないんだろうね。

 

■寄付について

こういうことにしました。一部とはありますが、期間内の売上を全て寄付する予定です。これはただ私が個人的に、ただ募金をするより募金のついでに何か読めたら嬉しくない? という気持ちと、寄付という行為に興味を持っている方が存在することを感じて私が安心したい為の自己満足が先行した結果なので、あんまり気にしないでください。

暗いブログ、おしまい。

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