前回のブログを書いてから5ヶ月くらいしか経っていないのに、その短い間に色んなことがあった。
鬼滅にハマって我妻善逸という致命傷を負ったり、ポケモン剣盾をプレイしてホップくんの夢女になったりしました。心はいつだってアローラの風に吹かれてるつもりだがな。ハウくんに会いたい。
そして今年も冬コミスペース頂いてます。
12/28(土)南ラ36a「jk’in」で握手してください。喜びます。
新刊2冊と既刊いくつか持っていきます。解釈違いは本で殴ってくれ。
新刊その1:沼神馬鹿エロ系ナースパブパロディ本の続巻
ナース本最終巻です。銀河一可愛い表紙を用意してくださったje8さん、どうもありがとう。
上下巻まではどこから読んでもどこでやめても問題ない(つもりの)話だったんですが、今回ばかりは下巻を読んでないとよく分からない内容かもしれない。
このシリーズいつもめちゃくちゃ難産なのだが、なんだかんだ3年連続で冬コミで出していたので、一区切りついたとなるとやはり寂しさはある。
元々は上下巻で終わる予定だったんですけど、続きました。続終みたいなポジションだと思ってください。読んでも読まなくても良いよ、というあの位置付けには救われもしたけど、今になって思うと結構大胆だな。
この話から見える視界は沼神ふたりだけの世界にしよう、というのが上巻執筆時から決めていたことだったので、それを崩さずにここまで書けたのはまあ良かったのかな。要は二人を取り巻く環境や情勢なんかは、沼地もしくは神原の中に興味が湧かない限り描写出来ないということだったので、用意していたバックグラウンドの広さに反してものすごく閉塞感がある世界になってしまった。それも一種の沼神らしさと、胸を張れれば良いのだけれど。
でも縛り付きで話を書くのは、頭の普段使ってないところを使って書くような感覚があるので楽しいです。
そして結局最後まで悩むことになった「馬鹿エロ系」のコピーなのだが、「すごくくだらないことを延々と考え続ける愚かさ」が該当するといえばするのかな。どうだろう。いや苦しいな。
愛とか恋とかなんかそういうのに近い何かって、人を馬鹿にもさせるしエロくもさせる……の方がもう少しそれっぽいかな。
新刊その2:炭善本
期間限定で全文公開中です。
先述の通り鬼滅にハマったので作りました。とても久しぶりに表紙を自力で用意したぞ。
表紙から分かるようにカセットテープをイメージして作ったのでA面とB面があります。
A面:煙草を吸ってるタイプの善逸の話
B面:学校と鬼殺とバイトで生活が死んでる善逸の話(現パロ)
上記の通りろくでもない我妻善逸しかいない本ですが、頭を切り替えて頑張りましたので、興味がありましたらよしなにお願いします。
2つの話に直接的な繋がりはないですが、テーマは同じ様なものを考えて書きました。我妻善逸については本当によく分からん……だけど炭治郎と寄り添っていて欲しい……というのが2019年12月現在の私の回答です。
そしてすみません。作中の禰豆子ちゃんの「禰」の字の表記が違うんですけど(本来はしめすへん)、フォントの問題を倒しきれませんでした。令和翻訳版だと思って欲しい。
今年は物語以外で2冊も作ってしまった。好きなものを増やすのって結構難しいけど、上手く増やせるとめちゃくちゃ人生が楽しい。